浜松でお正月 おすすめの過ごし方 一例

年末年始休暇、そして新たな年明けのお正月、いつも何をして過ごしていますか?ここでは、浜松でのお正月を過ごし方をご紹介します。

初詣 氏神さまにご挨拶に行く

初詣という言葉は明治に生まれたそうですが、もとは平安時代の「年籠り」が起源という説があります。氏神さまを祀った神社に集まり無病息災を祈願する風習です。氏神さまとは自分の住んでいる土地を守っている神様で、近くにある神社である事が多いようです。近くであれば徒歩で行きやすいので新年の始まりに氏神さまにご挨拶に行って運を引き寄せ良い年になる初詣をしたいですね。

また、近所の氏神さまにお参りに行くと大晦日の夜は町内会による甘酒の配布がある場合や、普段会わない知り合いや友人たちに偶然出会えたりとお正月ならではの風習を楽しむことが出来ます。

本来、初詣は大晦日から元日にかけて行くのがよいとされていて、大晦日には天から降りてくる年神様に1年のお礼をし、元日には年神様に新年の祈願をするという意味がありました。最近では三が日や松の内と呼ばれる1月7日頃までに行くのが一般的とされています。

神社は静岡県神社庁からも探すことが出来ます。浜松だけでも多くの神社がある事が分かります。

静岡県神社庁(浜松市・湖西市)

静岡県神社庁(掛川市・袋井市・磐田市・森町)

初日の出を見る

新年の始まりに神々しい初日の出を見て新たな年明けを祝います。海と山に囲まれた浜松では、パノラマに開けた海沿いからスポットが人気です。

2024年1月1日
浜松の日の出予想時刻
6:54

早朝は冷えるのでマフラー、手袋、ホッカイロなど防寒対策は万全に。見に行く場合は天気予報もチェック!

浜松市の初日の出のおすすめスポットをご紹介します。

中田島砂丘の初日の出

中田島砂丘から遠州灘からの初日の出を拝みます。駐車場は数に限りがあるため車で行く場合は早めが安心です。また、元日の早朝には、浜松駅から往復の直通バスが運行されています。

浜松駅→中田島砂丘「初日の出便」直通バス(2024年1月1日早朝運行)

舞阪表浜海岸の堤防遊歩道からの初日の出

2020年に完成した全長17.5kmの防潮堤は、元旦の新たな初日の出スポット。整備された遊歩道から、遠州灘からの初日の出を拝むために訪れる人は少なくありません。

【付近の駐車場情報】

・浜松市舞阪表浜東駐車場

・表浜公園駐車場

・浜松市舞阪表浜駐車場(有料/24時間営業)舞阪町舞阪2668−1

浜松城天守閣の初日の出

2024年も元旦のみ早朝6:30から特別早朝開館する浜松城天守閣。浜松の街並みからの初日の出を拝みます。浜松城公園の駐車場は8時からなので近隣の有料パーキングを利用します。

浜松城 年末年始営業について(2023-2024年版)

おせちやお雑煮を食べる

お正月の料理として古くから日本に伝わる「おせち」もとは平安時代と言われていますが、江戸時代、現代と時と共に変化し、今は華やかなおせちとなりました。今は10月頃よりお取り寄せで有名シェフの和洋折衷おせちが人気です。

お雑煮もお正月になるとよく食べますが、お雑煮は年神様にお供えした餅のご利益を頂戴するために作る料理です。お雑煮を食べて、おせちを食べて、お年玉を配って。と、日本のお正月を味わいます。

福袋や初売りのセール品を買う

浜松の福袋は元旦から発売する店舗、1月2日から発売する店舗があります。ざっくりまとめました。

凧揚げをする

中田島砂丘近くの公園では凧揚げをして、浜松らしいお正月を過ごすのも良いですね。

2024年1月2日(火)、3日(水)、フルーツパークでは凧あげイベントが開催される。

家でゆっくり過ごす

どこも混んでいるので、お正月は家でゆっくり過ごしても良いですよね。

コメント