浜松市からディズニーまで、新幹線を利用すれば日帰りでも十分に1日楽しむことが出来ます。
ここでは、新幹線で行き来する場合の浜松駅の出発時刻、帰りの新幹線の時刻、交通費などについてまとめています。ディズニーへ行く前の目安に参考にしてください。
ディズニーランド・シーの開園時間や料金などはこちら↓
新幹線の料金
浜松からディズニーに行くには、まず新幹線で浜松駅から東京駅へ行き、東京駅で在来線(電車)に乗り換えてディズニーランド最寄り駅となる「舞浜駅」へ向かいます。
浜松駅→東京駅の新幹線代
新幹線で浜松から東京駅まで行く場合の片道で必要な移動費は下記のようになります。
- ぷらっとこだま普通車(5,400円~)
- ぷらっとこだまグリーン車(6,600円~)
- 新幹線ひかり・こだま 自由席(7,910円)
- 新幹線ひかり・こだま 指定席(8,440円)
- スマートEX 指定席(8,240円)
- 学割 指定席(7,530円)
こだまに限定するのであれば「ぷらっとこだま」にすれば格安。帰りは指定席を取っておけば、疲れている帰りも座席が確保されているので安心です。
新幹線の子供料金
ぷらっとこだまを利用する場合
ぷらっとこだま普通車の場合、小学生からこども料金(2,870円~)、中学生以上は大人料金となる。未就学の子供でも座席が必要な場合には、こども料金が必要。
ぷらっとこだま以外(ひかりなど)の新幹線を利用する場合
ぷらっとこだま以外で新幹線に乗る場合、小学生は半額、未就学児は自由席は無料、指定席は有料となる。
※12歳でも小学生なら半額、6歳でも幼稚園児なら無料
※未就学児(幼児・乳児)は、自由席を利用すれば無料ですが、指定席を利用すると有料になります。(料金を支払って乗車する旅客1人につき、無料となる幼児は2人まで)
※新幹線の指定席を利用する場合は、幼児・乳児でも1席を占拠すれば有料。幼児や乳児に1席を利用させるには、「子どもの指定席特急券」だけでなく「子供の乗車券」も必要。
※グリーン車を使う場合は、「子供の運賃」+「子どもの特急料金」+「大人のグリーン料金」がかかります。
ぷらっとこだま以外の利用で未就学児を連れて行くのなら、自由席なら未就学児分の料金が発生しないのでお得です。ただし、必ずしも自由席が空いているとは限らないので、子連れの旅で未就学児がいる場合は比較的空いている「こだま」を利用するのも良いかもしれません。
ディズニーリゾートラインの料金
ディズニーランドからディズニーシーまで、ディズニーリゾートを周遊する電車。各種乗車券、フリーきっぷはディズニーリゾートライン全駅の自動券売機で購入する事ができます。
普通乗車券(均一)
(最長1周まで乗車できるきっぷ)
おとな(中学生以上)¥300
こども(小学生)¥150
幼児(小学生未満)は、乗車券をお持ちのかた1名につき、2名まで無料
乳児(1才未満)は、無料
フリーきっぷ
(購入日から指定された日数の間、乗り降り自由な乗車券)
1日フリーきっぷ おとな700円 / こども350円
※決済方法は、現金の他に「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca」「TOICA」「PiTaPa」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」を利用できる。
【行き】新幹線の始発時間・ディズニー到着時刻は?
浜松駅から始発の新幹線に乗った場合のディズニーランドとディズニーシーの到着予想時間です。
- 6:20発浜松駅
JR新幹線こだま・東京行(9駅)
- 8:00着東京駅
JR京葉線まで東京駅内を徒歩で移動
- 8:30発東京駅
JR京葉線・蘇我行(6駅)
- 8:46着舞浜駅(東京ディズニーランド)
ディズニーシーへ行く場合は、ディズニーリゾートラインに乗る(徒歩)
- 8:52発リゾートゲートウェイ・ステーション
ディズニーリゾートライン(3駅)
- 9:01着東京ディズニーシー・ステーション(東京ディズニーシー)
始発に乗車した場合の到着時刻は、東京ディズニーランドは9時前頃。 東京ディズニーシーへは9時過ぎ頃です。
【帰り】新幹線の終電時刻は?
- 21:01発東京ディズニーシー・ステーション(東京ディズニーシー)
ディズニーリゾートライン(3駅)
- 21:06着リゾートゲートウェイ・ステーション
舞浜駅まで徒歩で数分
- 21:13発舞浜駅
JR京葉線・東京行(6駅)
- 21:32着東京駅
新幹線乗り場まで東京駅内を徒歩で移動
- 22:03発東京駅
JR新幹線ひかり・名古屋行(4駅)
- 23:17着浜松駅
新幹線を利用すれば、9時頃から21時頃まで存分に遊ぶことが出来ます。終電に乗れないと帰れなくなってしまうので、終電の1〜2本前の新幹線がおすすめです。
表示している時刻表はあくまで目安です。乗り過ごしの乗り過ごしのないように最新の時刻表を確認してください。
新幹線豆知識
新幹線の切符には「東京(都内)」または「東京(都区内)」と書かれている場合がある。これは、新幹線から在来線に乗り換えた時も同じ切符で行けますよ、という意味。つまり新幹線を降りたからと言って再度在来線の切符を購入しなくても大丈夫!
「在来線乗換専用改札」なら切符を通しても自動的に乗車券が戻ってきますが、それ以外の改札機では切符が回収されてしまいます。分からない場合は駅員さんに「在来線の舞浜駅まで行きたいです」と伝えてから改札を通ると良いです。
新幹線が全席指定席になる?
新幹線が全席指定になると言うニュースがありましたが、全席指定席になる新幹線は「3大ピーク時(ゴールデンウィーク・お盆・年末年始)ののぞみ号」だそうです。
よって、新幹線のぞみが停車しない浜松には関係のない話のようです。
関連サイト JR東海「2024年ゴールデンウィークにおける東海道・山陽新幹線「のぞみ」号を 全席指定席として運行する期間について」
新幹線チケットの購入方法
スマートEX
JRが運営しているインターネット予約サイト。新幹線のチケットの予約・購入ができる。ネットがあれば利用出来アプリもある。スマホで新幹線チケットの事前購入やキャンセル・座席指定が出来るので手軽に利用できる。紙のチケットはなく、スマホだけで新幹線を乗降する。
JR駅窓口
浜松駅の新幹線乗り場の横に窓口があり、東京駅までの新幹線チケットを購入できる。窓口の人が対応してくれるので不安な場合は、質問しながら買う事ができます。
JR駅券売機での購入
浜松駅の新幹線乗り場のすぐ横に、自動券売機がある。当日分や前売の新幹線チケットを購入する事が出来る。
浜松駅南口にあるチケット販売店で購入
浜松駅南口を出てすぐの所に2店舗ある、新幹線や在来線のチケットを安く購入する事ができる。
旅行会社
新幹線の切符は旅行会社などでも販売している。各会社ごとにお得なプランがあるので目的によって選ぶと便利に利用する事ができる。
JR新幹線・特急のチケット手配♪窓口・券売機に並ばずに自宅で受け取り!【NAVITIME Travel】
新幹線で行く場合の「交通費&入園料」 シチュエーション別比較
1人または友達と行く場合
ディズニーシーへ行った場合の電車料金を含んでいます。
土日に行く場合の価格
新幹線代往復16,880円+ 電車料金往復600円+1デーパスポート10,900円
合計およそ 27,240円
家族4人で行く場合
大人2名、小学生1名、幼児1名の場合のシミュレーションです。ディズニーシーへ行った場合の電車料金を含んでいます。
新幹線指定席(大人2人 16,880円×2、小学生1人 8,440円、幼児無料 合計42,200円)、ディズニーシーへ行った場合の電車料金(600円×2、300円×1 合計1,500円)、1デーパスポート(大人10,900円×2・小学生&幼児1デーパスポート5,600円×2 合計27,400円)
土日に行く場合の価格
新幹線代往復42,200円+ 電車料金往復1,500円+1デーパスポート27,400円
合計およそ 71,100円
シミュレーションはあくまで目安の料金です。新幹線は指定席を通常購入した場合の価格ですが、格安チケットやぷらっとこだまなどを利用すればもう少し価格は抑えられます。
ディズニーランドへ行くには、新幹線以外では、「車で行く方法」と「高速バスで行く方法」があります。
↓
下記はディズニーの入園料金・開園時間・閉園時間・その他の移動方法についてまとめた記事です。
新幹線は交通費が多くかかりますが、自家用車や高速バスで行くよりは安全で早く着くことが出来ます。
また、自家用車で行く場合は運転手に負担がかかりますが、新幹線なら全員が行きも帰りもゆったりとくつろいで向かう事が出来ます。
ただし、新幹線で日帰りで行く場合は、開園時間には間に合わず、閉園時間よりも少し前にパークを出る必要があります。
見たいパレードなどがある場合は注意しましょう。
それでも約12時間くらいはディズニーを思いっきり満喫する事が出来ます。
乗り過ごしのないよう最新の時刻表と価格を確認の上、楽しい1日をお過ごしください。
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